【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.19(2020年2月号掲載)
2020年02月02日 コラム
横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)
今月も前回に引き続き、すぐに役立つ葬儀マナーをご紹介していきます。
すぐに役立つ葬儀マナー(5)~女性用喪服の選び方~
前回、弔問に伺う際の服装・喪服について、男性の着こなし方をご紹介しました。そこで今回は「女性用喪服の選び方」を、一般的なブラックフォーマルを例にご紹していきます。
女性のブラックフォーマルは、黒のワンピースやアンサンブル、ツーピースなど、男性に比べるとバリエーションがあります。
フォーマルコーナーで販売されているものは、礼節を重んじた作りになっていますので、その中であれば迷わず、ご自分の体形に合うものを選びましょう。
選ぶポイントは主に3つあります。
▽体のラインが出ない
▽胸元が開き過ぎない
▽着席する際に膝が隠れる
このポイントを押さえていただければ、品格のある正式な装いになります。
例えば、妊娠中の方は、マタニティ用の喪服のレンタルなどもありますが、黒無地のワンピースとカーディガンなどでも代用できますし、足腰が悪い方などは、スカートではなく動きやすさを考慮して、パンツスーツを選ぶのも良いでしょう。喪服のマナーはいろいろありますが、一番大切なのは、亡くなった方に弔意を示し、ご遺族の心に寄り添うことですので、最低限のマナーを押さえた装いを選ぶようにしましょう。
(清水誠葬具店副社長・清水ふじ代)