ご存じですか?母の日の花
2017年05月06日 コラム
5月14日は母の日ですね。
そもそも母の日は、アメリカのとある女性が亡き母を敬う気持ちから生まれたとっても素敵な日「MOTHER’S DAY 」なんだそうです。
町では赤やピンクのカーネーションがたくさん並びはじめました。この日は日頃の感謝の気持ちを込めてお花を贈る方が多いですよね。
今年はを贈ろうか・・・とお悩みどころ。
そこで最近、巷で注目されているのがあの花です。
母の日に贈る花といえば、日本はカーネーションが一般的ですが、オーストラリアでは、なんと菊の花。
「え!母の日の贈り物に菊の花?!」
そう思われるかもしれませんが、菊の花は「Mum」(マム)と呼ばれ、母に贈る花に使われることが多いのです。
日本での菊のイメージと言うと葬儀などで、お供えに使うので、プレゼントには相応しくないと思っていませんか?
いえいえ、そんなことはありません!
この国で最も高貴な花、それが菊です。 菊の花は日本の「国花」です。
お正月には、松・千両と菊の花を飾ります。
端午の節句、お月見、七五三・・・季節の折々にも、「菊を活けるといい子に育つ」、「菊を飾ると福が来る」とされてきました。
冠婚葬祭両方に使うのは、位の高い花だからです。
菊も、どんどん品種改良され、毎年どんどん新しい品種が誕生しています。
今年はいつもと違った贈り物をしてみては、いかがでしょうか?