ひな祭り
2018年03月01日 コラム
こんにちわ
今回は、3月の行事「ひなまつり」についてお話したいと思います。
ひなまつりは、女の子の成長やその子の幸せを願って行います。
3月3日には、ひな人形を飾って、菱餅や雛あられ、ちらしずしを食べ、
家族や友達とにぎやかに過ごす、そんな春の始まりを過ごした方も
多いのではないでしょうか。
そんな「ひなまつり」には、じつは、別の願いも込められています。
ひな人形に、今年一年の禍いや厄を身代わりしてもらうというものです。
多くの方はひなまつりが終わると、箱にしまって押入れや納戸に片付けてまた来年。
という感じですが、身代わりになって頂いたひな人形は川に流して供養します。
それを「流し雛」といいます。
今のひなまつりの前身のような形ですね。
ひな人形というよりは、紙に書いた「人形(ひとがた)」を使用します。
今でこそ、女の子の節句になりましたが、
昔は男女関係なく、厄から身を守ってもらうための
日本人ならではの信心深い行事だったんですね。
話は戻りますが、
ご自宅の押入れの片隅にしまったままの
ひな人形はございませんか?
飾らなくなっても、ひな人形は皆様をずっと見守り続けています。
見守って頂いたお礼や感謝をご供養という形で、