【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.7(2019年1月号掲載)
2019年01月20日 コラム
新年あけましておめでとうございます。横浜市営地下鉄阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。今年もみなさまに有益な「社長さんのためのお葬式マナー」をお届けしてまいりますので、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
(月一回更新予定)
お年賀のごあいさつ~先方が喪中の場合~
1月はお年賀などの節目としてごあいさつの機会が多いですが、お伺いする先方が喪中の場合はどうしたらよいかと、お問い合わせを頂きます。
そこで今回は、「お年賀のごあいさつ 〜先方が喪中の場合〜」のお話をいたします。
前回も少し触れましたが、お相手の企業が喪中のお知らせをされている場合は、お正月行事全般を行わないケースが多いため、お年賀は避けた方がよろしいでしょう。喪に服す間は、故人のご冥福を祈り、外出や社交的な行動を避けて身を慎む風習ですので、ご自身が喪中の場合にもお年賀のごあいさつはお避け下さい。
それでも、年末年始は節目ですので、ごあいさつにお伺いしたい社長様も多いのではないでしょうか。その際は、お正月の松の内(1月7日)が明けてから、立春の前日(2月4日)までに「寒中見舞い」として季節のごあいさつをされるのが良いでしょう。ただし、地域によっては松の内の期間が1月15日までなど、若干の前後がありますので、目安として1月中旬以降にごあいさつやお届け物をするのが最適です。
近年はメールやSNSなどでのごあいさつ等を行う方々も増えてきてはおりますが、本来の形を理解した上で、どのツールがお相手に最適か選んで、気持ちの届くごあいさつをいたしましょう。節目である時こそ大切なご縁をつなぐ良い機会ともなります。是非、ご参考にして頂ければ幸いです。
(清水誠葬具店副社長・清水ふじ代)