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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.34(2021年5月号掲載)

2021年05月01日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、大人の知恵袋⑤コロナ禍の葬儀参列って?をご紹介いたします。


コロナ禍の葬儀参列って?

新型コロナウイルスの脅威が依然として続く中、不安な日々をお過ごしのことかと思います。
さて、今回は皆様の不安を少しでも和らげられればと、コロナ禍の葬儀参列について家族の方々からお問い合わせがあった事例をご紹介いたします。

Q.自粛中の葬儀で親族はどこまで声をかけたらよいですか?
A.家族ごとに違いはありますが、現在の状況で会葬者は可能な限り少人数となるよう、公共の施設である火葬場から推奨されております。故人や喪主と交流の深かった親族や、長距離移動の少ない地域に住んでいる親族、そして、故人のお孫さん位までを目安に判断されるケースが多いです。

Q.葬儀の参列をご遠慮いただきたい場合どうしたら良いですか?
A.心苦しいですが参列を辞退する場合、近い親戚であれば、亡くなった時点で訃報を伝えて、「このような状況なので、近しい家族のみで行うことにしました」と言い添えましょう。故人や喪主の勤め先や知人には、「葬儀前に訃報を伝えずに、葬儀後に連絡する」か「葬儀前に訃報を伝える際に、参列辞退の旨を伝える」という主に二つの方法がありますので、葬儀社や家族とよく相談の上、状況に応じて明確に辞退の意思をお伝えしましょう。

Q.お見舞いをお断りしていた方々に、せめて最後は見送って欲しい場合、どのようにしたらよいですか?
A.故人や喪主の交流関係が広かった場合には、一般の参列者へもお声がけするという方もいらっしゃいます。その場合、受付時間を親族と一般で分けてご案内することで、参列の時間を分散する方法や、近親者のみでの密葬を済ませ、後日偲ぶ会を執り行うという方法もありますので、ご家族や葬儀社とよく相談のうえ、万全の対策を取りましょう。

最後に、新型コロナウイルスにより、葬儀を行う際にも新しい生活様式が求められております。お見送りの形もさまざまですが、みなさまのご協力のもと無理のないよう、新しい形を受け入れて、行動していくことが大切なことと思います。
今回も、参考にしていただけますと幸いです。 

(fami友葬・清水ふじ代)

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