【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.37(2021年8月号掲載)
2021年08月01日 コラム
横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)
今月は、大人の知恵袋(8)お葬式での「ごあいさつ」をご紹介いたします。
お葬式での「ごあいさつ」
みなさまは、お葬式に参列する際、受付での「ごあいさつ」で、ご遺族にどのようにお悔やみの言葉をかけられますか?
お悔やみの言葉とは、故人の死を悼み悲しむ気持ちを込めて述べる言葉です。大切な方を失って落ち込んでいる人に対して、どのような言葉をかければよいのか悩みますよね。そこで今回は、お葬式での「ごあいさつ」について、お問い合わせがあった事例をご紹介していきます。
Q.葬儀に一般参列するのですが、どこでどのような「あいさつ」をすればよいですか?
お葬式での「ごあいさつ」で大切なことは、「短くシンプルに」ということです。
【受付にて】「この度はご愁傷さまです」
【お香典を渡す時】「故人のご霊前へお供えください」
【ご遺族へのあいさつ】「この度は誠にご愁傷さまでございます。心よりお悔やみ申し上げます」
【会葬品・返礼品を受け取る時】「恐れ入ります」
故人を偲しのぶ思いや、遺された方を気遣う言葉を短くシンプルにお伝えするのは、とても難しいことですよね。ですが、ご遺族はお葬式の場面で、さまざまな応対をされていますので、お話しできる時間は限られています。言葉を多く交わさずとも、丁寧なお辞儀で弔意を伝えることができますので、参列した際には、そうした配慮を心がけることも大切です。お葬式というのは、とてもセンシティブな場ですので、失礼のない振る舞いができるように、どうぞお役立てください。
(fami友葬・清水ふじ代)