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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.42(2022年1月号掲載)

2022年01月18日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、大人の知恵袋(13)コロナ禍の葬儀での食事って?をご紹介いたします。


コロナ禍の葬儀での食事って?

新年あけましておめでとうございます。
今年も街の葬儀屋さんとして、みなさまに冠婚葬祭のマナーを分かりやすくお届けしていきます。どうぞ今年も「大人の知恵袋」にお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。新型コロナウイルスの終息がいまだ見えぬ中、不安な日々をお過ごしかと思います。
さて、今回もみなさまの不安を少しも和らげられればと、コロナ禍の葬儀での食事について、ご遺族や参列者の方々から問い合わせがあった事例をご紹介いたします。

Q.通夜・葬儀で食事を出すことはできますか?(遺族の方より)

以前は、大皿料理をみなさまで囲み、ご挨拶をしながらお酌をするというスタイルが主でした。
今現在は、十分なソーシャルディスタンスを踏まえた上で、換気の行き届いている広めの会席室を利用し、お食事中の簡易マスクケースと使い捨ておしぼりなど衛生面に配慮しながら、個別のお膳での会食をご用意することができます。
また、マスク会食も推奨しているので、ご家族に限り大皿料理をご注文の場合には、個人ごとの専用トングを用意するなど、できる限りお客さまの希望に添えるよう、感染防止対策を考えながら対応しております。
ご参列頂いた方の中には、いまだ外食などを控えている方もいらっしゃいます。食事をしながら故人を偲(しの)ぶ機会が無いのは寂しいですが、供養やお礼だからと無理にお誘いすることなく、生前にお世話になったことへのお礼や、先方のお身体を気遣う言葉を添えてお見送りしましょう。

Q.葬儀での会食を辞退する場合、どうしたら良いですか?(参列の方より)

葬儀で用意される「通夜振る舞い」や「精進落とし」の会食は、喪主が僧侶や弔問客に対してのお礼や、故人を偲ぶというご供養の意味もある食事です。ご用意していただいた食事には、一口でもいいので箸をつけることがマナーです。
しかし、どうしても参加できない場合は、事前に喪主へ事情を説明して、食事の席を辞退することを伝えて挨拶し、静かに退席しましょう。

最後に、新型コロナウイルス感染防止により、ご葬儀にも柔軟な対応が求められております。みなさまのご協力のもと、お見送りの形もさまざまですが、無理のないよう、葬儀社と十分にご相談の上、万全の対策でお見送りいたしましょう。
今回も参考にしていただければ幸いです。

(fami友葬・清水ふじ代)

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