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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.48(2022年8月号掲載)

2022年08月25日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、大人の知恵袋(20)葬儀社の選び方って?(その4)をご紹介いたします。


葬儀社の選び方って?(その4)

前回から引き続き、多くのみなさまが悩み、お問い合わせをいただいている、葬儀社の選び方について、今回もシリーズでご紹介します。
「お葬式」とは、故人やご遺族の考え方などによって、さまざまな「かたち」があります。その家ごとに、それぞれが違う、自由な発想でお葬式をあげることが近年は可能になってきていて、そうしたご家族の希望に対応する葬儀社のサービスも多様化してきています。選択肢が増えたことで、お悩みの方もいらっしゃいますので、今までに、お客さまから問い合わせをいただいた事例をご紹介していきます。

Q.うちは無宗教なのですが、葬儀社によって対応出来る宗派は決まっていますか?

ほとんどの葬儀社は、無宗教、仏式、キリスト式、神式など、どのような宗派でも対応可能です。
中には、ひとつの宗派に特化している葬儀社もありますが、その場合は「○○専門」と謳っているので見分けがつくと思います。無宗教の場合、お別れ会や偲ぶ会、告別式などと呼ばれることが多いですが、葬儀の内容はさまざまです。一般的に多く行われているのは、お花を手向ける献花ですが、故人のお好みの音楽を流す、もしくは楽器の生演奏での献奏、ローソクにあかりを灯して捧げる献灯などがあり、どれも参列された方々の感謝や弔いの気持ちを故人に伝える形として、取り入れられています。

Q.家族葬を希望しているのですが、どのような葬儀社に頼んだらよいですか?

家族葬とは、小規模なご葬儀を分かりやすく表した名称ですので、どの葬儀社に依頼した場合でも概ね大丈夫です。
まずは、問い合わせや打ち合わせの段階で、ご家族の希望を出来るだけ伝えてください。
例えば、葬儀にかけられる予算や訃報をお知らせする範囲、親戚・友人・会社関係からの参列や香典、供花を受け付けるのかどうかなど、話しづらい内容もあるかもしれませんが、葬儀社は色々な可能性を見出して、お客さまに最適なプランやお見送りの方法をご提案いたします。

どうぞ、ご家族のお気持ちに寄り添えるような、気持ちの通じる葬儀社をお選びください。今回も参考にしていただけたら幸いです。

(fami友葬・清水ふじ代)

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